3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


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タッチ 


 

 タッチ 歌手:岩崎良美 作詞:康珍化

 歌詞はこちらで。

 1985年2月リリース、岩崎良美20枚目のシングル。アニメ「タッチ」の第一期オープニングテーマ。オリコンチャートは12位どまりのスマッシュヒットでしたが、その後、高校野球の応援歌の定番になる等、多くの人に親しまれている曲です。

 夏の甲子園の季節になると、あちこちのメディアで流れる季節の風物詩のような歌ですね。

タッチ

 あまりにも有名すぎるアニメの主題歌なので「高校野球の歌でしょ?」と思われている方も多いと思います。そのアニメ自体も「野球のお話でしょ?」と思っている方も多いかと。

 個人的には「ノーーーーーー!!!」と言いたいです(笑)

 一般的な野球アニメ(巨人の星、水島新司作品、メジャー等々)と大きく違うのは「野球ありき」ではない事。星飛雄馬、山田太郎、茂野吾郎から野球を取ったら何も残りませんが、上杉達也から野球を取っても物語は成立すると思うのです。

 もしラグビーなら「南を花園へ連れて行く」、サッカーなら「南を国立へ連れて行く」でストーリーがちゃんと成り立つアニメじゃないでしょうか。

 話が逸れましたが(笑)歌詞も同じく「野球」の匂いは感じられません。

 お互い素直になれない青春真っ只中の二人のラブ・ソングです。彼が真剣な目をしたら、そこから金縛りにあったようになにも言えなくなる彼女。何かに怯えるように感情を押し殺しています。

 落ちた涙も見ないふり なのです。

 すれちがいや まわり道を あと何回過ぎたら 2人はふれあうの?

 きっと自分達が素直じゃない事はちゃんと分かっているのでしょうね。すれちがいやまわり道をしているのも自覚しているのにままならない二人の関係。切ないです。


 お願い タッチ タッチ ここにタッチ あなたから 手をのばして 受けとってよ

 ためいきの花だけ 束ねたブーケ


 自分の心にタッチ(触れて)してほしい彼女。ままならない気持ちの度についたため息は花のように心の中に「ブーケ」になって存在しています。

 でも、これはきっと口にすることのない心の叫びじゃないのかと思います。そこが青春時代の切なさですよね。


 誰も愛さなければ 淋しさなんて 知らず過ぎていくのに そっと悲しみに こんにちは

 ホロ苦さが伝わってくるフレーズです。こんなに苦しい気持ちになるのなら、いっそ人を愛する気持ちなんかなければいいのに。そうすれば淋しさも知らずに済むのに。


 大人になって振り返ると、なんであんなに深刻に悩んでいたんだろう?と不思議に思うのが青春時代の恋愛感情ですよね。

 恋愛も含めて、色々な事に夢中になれるのが青春の強み。スポーツもそうですよね。そういう意味では、高校野球の応援歌にピッタリの曲なのかもしれませんね。



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category: 80年代後半

thread: 歌詞 - janre: 音楽

tag: タッチ  岩崎良美  康珍化  ためいき  ブーケ  青春 
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悲しい色やね ~Osaka-Bay Blues~ 


 


 悲しい色やね ~Osaka-Bay Blues~ 歌手:上田正樹 作詞:康珍化

 歌詞はこちらで。

 上田正樹が1982年にリリース。有線放送から火がつき、翌1983年にかけて自身最高のヒット曲となりました。

 夜の港の桟橋で、車にもたれながら別れ話をする(恐らく話を切り出してきたのは男)女の悲しい胸の内を綴った歌です。

 女にとって男の存在は、歌詞のラストの部分

 「あんたはあたしの たったひとつの青春やったんや」

 とあるように、かけがえの無いの存在だったのです。

 そんな大切な男との別れ。普通なら絶望感・悲壮感が漂ってきそうですが、この曲からはそれがあまり感じられません。それは舞台が大阪、言語が関西弁だという事もある気がするのです。


 「泣いたらあかん せつなくなるだけ」

 「逃げたらあかん 唇かんだけど」

 1コーラス、2コーラス共にBメロの部分の歌詞です。

 一見、「浪花女の根性見せたる!」の感じですが、そんな強がり的なものではなく、もっと力強い何かが感じられます。


 それを紐解くカギはタイトルの「悲しい色やね」に。何故、大阪は悲しい色なのか?

 「みんなさよならを ここに捨てに来るから」

 「恋や夢のかけらをみんなに流してく」

 からなのです。

 辛く、悲しい事があってもに流して、スッパリと忘れてしまおう。そして明日から新しく歩いて行こう。という前向きさが伝わってきます。


 同じく、大阪を舞台にしたBOROの「大阪で生まれた女」という曲の中に

 大阪で生まれた女が大阪を後にするけど 大阪は今日も活気に溢れ またどこからか人が来る」

 という一説があります。


 関西という地域は、どんな困難に見舞われても、悲しみを引きずらず明日を迎えようという明るさ・逞しさが土壌にあるのではないでしょうか。

 大げさかもしれませんが、そんな前向きな関西スピリットがあったから阪神大震災という災難からも見事に立ち直れたような気がするのです。


category: 80年代前半

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tag: 悲しい色やね  上田正樹  康珍化  大阪    関西 
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