3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


また逢う日まで 


 

 また逢う日まで 歌手:尾崎紀世彦 作詞:阿久悠

 歌詞はこちらで。

 1971年3月リリース、尾崎紀世彦2枚目のシングル。第13回日本レコード大賞大賞と第2回日本歌謡大賞大賞をダブル受賞、昭和40年代を代表するヒット曲。阿久悠筒美京平というヒットメーカーコンビの作品です。

 尾崎紀世彦はダイナミックな歌唱力で"和声トム・ジョーンズ"と呼ばれました。個人的に、私が物心ついて最初に歌が上手いな~と思ったのはこの人です。

 余談ですが、何と言ってもインパクトあるもみあげ!風貌だけなら"和声エルヴィス"ですね(笑)

また逢う日まで

 タイトルからわかるように、男女の別れを描いた曲です。

 サビの部分、 ふたりでドアを閉めて ふたりで名前消して からこの二人は結婚していた、もしくは同棲していたカップルだと想像できます。

 片方だけが出ていくのではなく、二人同時に出ていく。ひとりで思い出が残る部屋にとり残されるを避けて、心機一転、新たな気持ちで出直そうという気持ちの表れなのでしょうか。

 そう考えると、だだの別れだけではなく、二人のスタートの意味合いもある歌なのかもしれません。


 しかし!私には主人公の男の少し未練がましい計算が見えてくるのです(笑)


 また逢う日まで 逢える時まで 別れのそのわけは話したくない

 理由を話さないまま別れようとしている男。よくぞ女を納得させたものです。

 そして理由を話さない理由とは?(ややこしいですね 笑)

 なぜかさみしいだけ なぜかむなしいだけ たがいに傷つきすべてをなくすから

 「寂しくなりたくない。虚しくなりたくない。互いを傷つけあいたくない。」なんとも綺麗な別れをしたいのですね。

 二人で暮らした日々を、美しい思い出のままで終わらせたいのでしょう。

 それともう一つ理由があると思います。

 それがズバリ、タイトルにある「また逢う日まで」なのです。

 綺麗なまま別れれば、なにかの偶然でまた出逢った時に寄りを戻せるかもしれないという計算が見え隠れするのです(笑)


 でも、男はその計算を女にも感じとってほしいという願いがあるようです。

 それが、サビのラストのフレーズ。

 その時 心は何かを話すだろう です。


 二人でドアを閉めて、表札の名前を消した時←←これは二人が別れる最後の瞬間ですよね。そこで男はきっと目で訴えます。

 「また逢う日があれば、寄りを戻したい。その時の為に綺麗に別れようね」と。それを女に分かって欲しいと思うのです。


 今回はちょっと歌詞をナナメ読みしすぎた感がありますが(笑)私のひねくれた解釈だとしても、男が真剣に女を大切に思う事に変わりはないのです。

 「あわよくば」という期待以前に、大切な人はどんな理由であれ傷つけたくないと思うものですよね。

 そして全てを話すのは「また逢う日」なのです。



ランキング参加中。ポチっとお願いします。

人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

category: 70年代前半

thread: 歌詞 - janre: 音楽

tag: また逢う日まで  尾崎紀世彦  阿久悠    筒美京平  別れ  未練  スタート 
tb: --   cm: --

△top

関連コンテンツ

 

△top

スポンサーリンク