3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


フレンズ 


 

 フレンズ 歌手:レベッカ 作詞:NOKKO

 歌詞はこちらで。

 1985年10月リリース、レベッカ4枚目のシングル。日本テレビ系ドラマ「ハーフポテトな俺たち」のエンディングテーマに起用され大ヒット。ミリオンセラーを記録。レベッカ最大のヒット曲です。

 タイトル通り、友達との友情の移り変わりを描いた曲ですが、色々な解釈ができる詞だと思います。

フレンズ

 まずは同性同士の友情なのか、男女間の友情なのかという疑問。

 歌詞の冒頭文

 口づけをかわした日は ママの顔さえも見れなかった

 口づけを交わした相手が主人公にとっての友達ならば、男女間の友情という解釈ができます。

 しかしサビの部分 「どこで こわれたの ohフレンズ のフレーズが、この友達関係がすでに破綻し、それがいつからなのか当人たちにも分からないという描写なら、男女間の友情では無いと思うのです。

 口づけを交わした時点ですでに友情が愛情に変わり、そこが友達関係が壊れた瞬間である事は明白です。それなら「どこでこわれたの?」と問いかけるフレーズは成立しないと思うのです。

 その事からこれは同性同士の友情をうたった歌詞であると解釈しました。

 「口づけ~」のフレーズに関しては、ママにも言えない事でも全部話せた友達であるという表現じゃないのでしょうか。

 それ程深い関係であった友達とができて決別してしまった。


 二度と戻れない oh フレンズ 他人よりも 遠く見えて

 今の2人の間にある距離感を表したフレーズです。ただ「遠くに見える」のではなく「他人」という比較対象を持ってきているところになんもと言えない悲しさが出ています。

 利害関係のない他人よりも遠い。二人の間には消すに消せないわだかまりがあるのでしょう。


 実はこの歌詞に関しては、NOKKOが元レベッカのギタリストだったRED WARRIORS木暮武彦の事を書いたという説もあるらしいです。

 音楽性の違いで他のメンバーと対立して脱退。その後、新バンドを結成する際に50音順でも、アルファベット順でも、レベッカの前後に来るようにライバル心からRED WARRIORSと名づけたとうエピソードもあるとか。

 その事からも木暮氏とレベッカの間には消すに消せないわだかまりがあったのでしょうね。他人よりも遠く見えてしまう程に。


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PIECES OF A DREAM 


 

 PIECES OF A DREAM 歌手:CHEMISTRY 作詞:麻生哲朗

 歌詞はこちらで。
 
 2001年3月リリース、CHEMISTRYのデビューシングル。オリコンシングルチャート初登場2位を記録。その後もロングセラーを続け最終的にミリオンセラー達成した曲です。

 PIECES OF A DREAMは直訳すると“の欠片”。曲の主人公が自分の状況の変化、心境の変化を“の欠片”というフィルターを通して反芻するといった歌詞だと解釈できます。
 
PIECES OF A DREAM

 登場するキミが昔の恋人なら恋愛の歌、昔の仲間なら共に見た青春の日々を懐かしむ歌とどちらでも受け取る事ができると思います。


 1コーラス目は「あの頃」(遠い過去)の振り返り。

 デタラメなを好き勝手ばらまいて オモチャにしていつまでも遊んでいた

 「見え透いた明日が 一番くだらない」と はしゃぎながら気ままに生きたあの頃


 ここに登場するのは「子供だったボクたち、何も考えていなかったボクたち、何も知らなかったボクたち」です。若さ故の怖いもの知らずで気ままに生きることができたのです。

 せめてボクたちが一度背を向けたら 二度とは戻れない場所なんだと知っていたら

 気ままに生きられる事が幸せだと気づかず、容易に大切なものを手放していったのでしょう。二度と手にする事ができないと知らずに。


 2コーラス目は歩んできたの確認。

 何かに近づくために歩いたのか 遠ざかるためにただ歩いてくのか

 あの時のことも あれからのことも 間違ってなかったのかホントはまだ知らない


 「あの頃」を離れて歩き出した自分。それは何かに近づくため、それとも遠ざかる為でしょうか。

 自分の歩みは正解か否か。主人公は考えています。そして出た答えがサビの部分です。

 強がるわけじゃないんだけど 立ち止まっちゃいけない気はしてる

 想い出のボクたちを責める気はないから


 1コーラス目に出てくる過去で大切な場所から容易に離れてしまったボクたちにを責める気はない=後悔はしていないのです。

 正解かどうかは分からないけど、歩みを続けた自信がそうさせるのでしょうね。立ち止まり、振り返るにはボクたちはまだ若すぎるのでしょう。


 そしてブリッジ~くり返しサビが過去との決別。

 あれからキミはどう生きてるの?変わったのかな…

 ボクは… 二度とは戻れない時代なんだと 気づいた


 終わってしまった過去は戻れないという現実。今は別のを歩んでいるキミも過去に拘らず前へ歩いていこうよというエールにも似たフレーズだと解釈できます。


 ハンパなのひとカケラが 不意に誰かを傷つけていく

 若い頃は何の確信もなくを掲げる事があります。それは周りの反対を無視した結婚であったり、計画性のない起業だったり、やがて現実の壁に阻まれて、中途半端な夢である事に気づくのです。そして携わっていた人たちを傷つけてしまう。

 主人公はこれらの経験を後悔するのではなく、戒めとして未来へ進んでいこうとしている気がします。

 ただのポジティブソングではなく、そこに青春のほろ苦さや切なさが見え隠れするのはCHEMISTRYの甘い歌声のせいでしょうね。


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