3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


風になりたい 


 

 風になりたい 歌手:THE BOOM 作詞:宮澤和史

 歌詞はこちらで。

 1995年3月、THE BOOM16枚目のシングルとしてリリース。パーカッションの音と陽気なコーラスが印象的なジャパニーズサンバの代表曲です。

 沖縄民謡をベースにした「島唄」等、BOOMは民族音楽を取り込み自分達の世界を形成するのが上手なバンドです。

 そこには必ずソウルフルなメッセージが込められており、音楽というものは民衆から生まれ、民衆が歌い愉しむものだと教えられます。

風になりたい

 この曲で謳われているメッセージは「自由」「」「幸せ」だと思います。

 サンバそのものが、リオのカーニバル等で奴隷解放から来る自由の象徴ですし、曲のタイトル「風になりたい」も自由を夢みる主公の気持ちが読み取れます。


 間が幸せになるのに場所は関係あるでしょうか?この曲ではそれを否定しています。

 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい

 今いる場所がどんなところでもいいのです。都会だろうが田舎だろうが、日本だろうが外国だろうが、幸せを感じるのは場所じゃないのです。そこに大切ながいて、心穏やかに暮らせれば幸せなのです。

 まさに「住めば都」。主公はそれを噛みしめています。


 何ひとついいこと なかったこの町に 沈みゆく太陽 追い越してみたい

 何ひとついいこと なかったこの町に 涙降らす雲を つきぬけてみたい

 きっと“この町”は主人公にとって相性が良くなかったのでしょう。「沈みゆく太陽」も「涙降らす雲」も主人公の中のネガティブな思い。でも、“あなた”と感じる幸せがあれば、それらも全て克服できるに違いありません。


 生まれてきたことを 幸せに感じる かっこ悪くたっていい あなたと風になりたい

 やはり、運命の人との出会いは少々のアンラッキーを全部ふっとばして、幸福感をもたらしてくれるものですね。

 天国じゃなくても楽園じゃなくても、そこに大切な人がいればオールOKなのです。それだけで「自由」さえも感じられるのです。


 夏の終わりの夕暮れに生ビールを一気に飲みながら聴きたくなる曲です。



ランキング参加中。ポチっとお願いします。

人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事

category: 90年代後半

thread: 歌詞 - janre: 音楽

tag: 風になりたいTHE  BOOM  宮澤和史  サンバ  自由    幸せ 
tb: --   cm: --

△top

関連コンテンツ

 

△top

スポンサーリンク