3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


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夢先案内人 


 

 夢先案内人 歌手:山口百恵 作詞:阿木燿子

 歌詞はこちらで。

 1977年4月リリース、山口百恵17枚目のシングル。阿木燿子宇崎竜童夫妻の作品です。

 山口百恵は70年代を代表する女性歌手ですが、ヒットチャート1位を獲得した曲が以外に少なく(4曲)この曲が最後の1位獲得曲です。

 デビュー前の中森明菜は「スター誕生」でこの曲を歌い、優勝しスカウトされました。

夢先案内人

 歌詞はいかにも70年代のアイドル然とした「」をテーマにしています。

 の中で好きな人との逢瀬を楽しむ女の子。夜が明けて現実に引き戻され切ない気持ちになる。私はただそれだけの歌じゃない悲しさがなんとなく感じられるのです。

 歌っている山口百恵の出すオーラがそうさせているのかもしれませんが(笑)


 1番~3番のAメロは、それぞれの中の楽しい風景。

 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます

 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます

 月は光を朝に隠して影だけが 白く細い線になりました



 そして目覚めが近づくと共に、徐々にの終わりを告げるようなBメロ。

 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく

 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく

 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます


 美しい朝の描写です。美しさが増せば増すほど、切なさもつのる。


 この相手は主人公の女の子にとっては夢の中だけでしか思いを伝えられない存在なのでしょう。果たして実生活で存在する好きな男性なのか、それとも憧れている芸能人なのか。

 しかし別のパターンを思わせるフレーズがあります。3番のラストの歌詞です。

 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です

 夢の中で生きてる事を喜ぶ二人=夢の中でしか生きていない=この彼は既に亡くなった人という解釈もできます。

 現実ではもう逢えない彼とのデートを夢の中で楽しんでいる歌と捉えれば、曲全体からにじみ出てくる悲しさの意味が分かるような気がするのです。

 ちょっと飛躍しすぎな解釈ですが、山口百恵という歌手が持つ陰の部分が、単なる夢見る夢子さんの歌だけでは終わらせてはくれないのです(笑)


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tag: 夢先案内人  山口百恵  阿木燿子  宇崎竜童  夜明け前    現実 
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