3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


サーチライト 


 

 サーチライト 歌手:玉置浩二 作詞:玉置浩二須藤晃

 歌詞はこちらで。

 2013年11月リリース、玉置浩二25枚目のシングル。本人も出演した日本テレビ系ドラマ「東京バンドワゴン」のエンディングテーマ。劇中で演じたのは「LOVEだね」が口癖の自由奔放に生きる伝説のロッカーでしたが、そのキャラクターが玉置浩二そのもので、演技ではなく自然体な感じがしました。

 以前も書いた事があるのですが、この人は本当に歌が上手いです。

 数々の奇行でワイドショーを騒がせる事が多いですが、それもこれも凡人には理解し難い天才故の言動だと思えば納得できるほどの上手さなのです。

サーチライト

 進むべき道を見失った男。それをサーチライトのように明るく照らしてくれた人。そのありがたさに気づくという歌詞だと解釈できます。

 作詞は玉置氏と浜田省吾や尾崎豊のプロデュースで有名な須藤晃氏の共作です。浜省や尾崎の歌詞のように、まだ人間的に未熟な青年の苦悩の香りがするのは、そのせいでしょうか。


 ラムネの瓶の 中のガラス玉 どうしても直ぐに 手に入れたくて

 雨に濡れたまま 泣きながら 泣きながら 粉々に割ったんだ


 誰しもラムネ瓶の中のビー玉が欲しいという経験ありますよね(笑)目の前にあるのにどうしても手に入れられられないもどかしさ。そのためには瓶を壊さなければなりません。

 ビー玉を「地位や名声」に置き換えても同じ事が言えるのではないでしょうか。強引に手に入れようとするなら、そこで大切な何かを犠牲にしなくてはいけない。となると人間は自分の立ち位置を見失ってしまうのです。


 けなげに咲いてる ありふれた花 枯れてもいいと思ってたのに

 乾いたこの心で ちぎっても ちぎっても どうしても 枯れなくて


 ありふれた花の存在は中々眼中に入りません。家族や友人、恋人等、常に自分の身近にいてくれる存在は当たり前過ぎて、そのありがたさに気づかないものです。


 涙が溢れて とまらなくなって 小さな光を 探した夜に

 必ず僕を照らす サーチライトは そうなんだ 君なんだ 君なんだ


 自分を見失い、辛くてたまらなくなった時に、この男は自分を支えて未来への道標を示してくれた人の存在に気づいたのです。

 そして今度は自分がその大切な人を支える存在になりたいと。

 怖くて 寒くて 眠れなくなって 誰かの胸を 探した夜に

 必ず君を照らす サーチライトに 僕は なれるかな なれるかな

 サーチライトを ずっと ずっと 信じてる 信じてる


 家族愛を綴ったドラマのエンディングテーマだっただけに、そこには単に男女間の愛情よりもっと深い「無償の愛」が感じられます。

 曲を聴いていると温かい気持ちになり、自分も照らし、照らされる「サーチライト」のような存在になりたいと思ってしまいます(笑)

 やっぱり「LOVEだね」なのです。


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category: 10年代前半

thread: 歌詞 - janre: 音楽

tag: サーチライト  玉置浩二  須藤晃  無償の愛  LOVE 
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