3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


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ボサノバ 


 

 ボサノバ 歌手:福島邦子 作詞:福島邦子

 歌詞はこちらで。

 1979年リリース、福島邦子4枚目のシングル。1981年に研ナオコのカバーでヒットしました。

 福島邦子自身が歌うのをテレビで見た記憶があります。上下ピッタリとしたレザースーツにロンドンブーツ、ストラトキャスターを弾きながら歌う姿が“男前”でカッコよかったです(笑)

 ボサノバというとブラジル発祥のガットギターを主体にした独特の音楽で、ゆったりとしたイメージが強いですが、この曲は16ビートの70年代ファンクっぽいナンバーになっています。

ボサノバ

 1コーラス目(一夜目)は男と女の別れの場面。2コーラス目(二夜目)は、その翌日に余韻を引きずる女が苦悩する心理状態だと解釈できます。

 タイトルにある「ボサノバ」は恐らく男が好きな音楽。別れの場面でもBGMとして流れているのでしょう。女にとっては思い出す男のイメージが「ボサノバ」そのものです。

 男の心 ボサノバ 女はいつでもスウィンギング・ジャズ

 ぶつかるリズム悲しい まるでパズルみたい


 まったく違うリズムの音楽に、男と女のそれぞれを例えています。最初から考え方が違った二人だったのでしょう。無理に相手に合わせても「不協和音」になるだけ。その中で、相手に寄せるという努力もあったかもしれませんが、結局、妥協できぬままに終わったようです。

 せめて最後の夜なら 2人だけで踊りましょう 涙がこぼれ落ちたら 私を抱きしめて

 最後に2人で踊るステップ。バックに流れるのはもちろん「ボサノバ」なのです。


 昨日の夜は はかなく 消えた思い出話ね いつかはこんな別れが くると知っていたわ

 時間が過ぎ、翌日の夜。前夜の別れの痛みが未だ残る女。覚悟していた別れでも傷は深いようですね。


 グラス片手に ひとりふんだステップ あなたの影 からみつく

 すべて忘れるわ 貴方のことなど 消えてしまえ ボサノバ


 寂しさを紛らわす為に飲んだお酒。酔いが進むにつれて、つい無意識にボサノバのステップを踏んでしまっているのでしょう。そこでまた孤独を実感する女。「消えてしまえボサノバ!」は心から出た叫びに聞こえます。

 しばらくは「ボサノバ」を聴くと、男との思い出がフラッシュバックしてくるでしょう。その度に女の「消えてしまえ!」と苦悩する姿が想像できます。


 今回改めて、福島邦子バージョンと研ナオコバージョンを聴き比べてみました。キーの違いもあり、それぞれ違うイメージを持ちました。

 福島バージョンは女心の儚さを認めつつ、立ち直りを見せようとする姿。研バージョンはそこに情念が入り、しばらくは悲しみの余韻にどっぷりつかる姿(笑)といったところでしょうか。

 歌い手のパフォーマンスで曲も色々と変化するものですね。


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tag: ボサノバ  福島邦子  研ナオコ  別れ  余韻  儚さ  情念 
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