3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


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WILD HEARTS -冒険者たち- 


 


 WILD HEARTS -冒険者たち- 歌手:佐野元春 作詞:佐野元春

 歌詞はこちらで

 1986年9月リリース、佐野元春23枚目のシングル。5枚目のオリジナルアルバム「Café Bohemia」に収録。

 以前、Happy Manの項でも書いたように、80年代初頭、佐野元春の登場はセンセーショナルでした。

 これまでの日本人にはなかったビート感、テンポよく言葉をリズムに乗せるセンス等々。当時のボーイズ&ガールズにロックの楽しさを教えてくれたアーチストだと思います。

 その彼が83年、突如としてNYへ渡り、1年後に「VISITORS」というアルバムを引っさげて帰国。当時日本には知られていなかった、ヒップホップやラップを取り入れたもので、あまりに前衛的すぎて賛否両論。ボーイズ&ガールズも大いに戸惑ったのです(笑)

 私個人も正直、「元春が遠いところへ行っちゃったなぁ~」と寂しく感じていました。更にそれから2年、非常にシンプルでバンド色が強いこの曲を発表。

 たとえ「UKに傾きすぎ」とか「ス○○ル・カ○ン○ルのパクリ」と評されようが、私は「元春サウンドの心地良さが戻ってきた」と嬉しかったのを覚えています。

WILD HEARTS

 曲の主人公は、当時の佐野元春の年齢を投影させるなら30代前半。社会にでて十数年。ようやく仕事も覚えて人生が軌道に乗ってきた頃でしょうか。その反面、迷いも生じる頃ではないかと思います。

 土曜の午後 仕事で車を走らせていた ラジオに流れる R&B 昔よく口ずさんだメロディー

 日常生活の中で突然耳に飛び込んでくる音楽。懐かしいサウンドに、頭の隅のほうにあった記憶が一気に甦ってくる。これって良くありますよね。

 昔、過ごした場所の風景、交友関係等を思い出す事があります。

 恐らく、この曲の主人公も当時の仲間たちの事が一気に甦り、彼らが現状どのような思いで生きているのかを感じようとしているのでしょう。

 恋人に想いを伝えきれないまま離れてしまった友達。言葉足らずでキスを重ねるごとに憂鬱な気持ちになる女性等々。


 誰かがどこかで眠れぬ夜明けを見つめている 誰もが心に見知らぬ夜明けを抱えてる

 みんな悩みを抱えながら、心の中にいつか夜明けが来るものだと信じて生きているのですね。


 そして主人公は、仲間達の事だけではなく、当時の自分の気持ちも思い出したのです。

 2コーラス目とくりかえしサビを繋ぐブリッジ部分のフレーズ。

 すべての「なぜ?」に いつでも答えを求めてたあの頃

 いつか自由になれる日を あてもなく夢みていた


 若干、人生に迷いが出ていた主人公。当時のこの気持ちを再び原動力にして次のステップへ進もうとしているのかもしれません。


 街の声が聞こえる にぎやかに奏でる“Summertime blues”

 荷物をひとつにまとめて 明日ここを離れてゆく


 このフレーズは新たなスタートを切る決心がついたと解釈できないでしょうか。

 まだまだ彼は「すべてのなぜ?」に答えを求めて旅立つ「冒険者たち」なのでしょうね。



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