3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


スポンサーサイト 


 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

△top

関連コンテンツ

 

△top

September 


 

 September 歌手:竹内まりや 作詞:松本隆

 歌詞はこちらで。

 1979年8月リリース、竹内まりや3枚目のシングル。オリコンチャートでは10.3万枚セールスを記録するロングヒット。この年12月末の「第21回日本レコード大賞」で新人賞を獲得。

 毎年9月になるとテレビやラジオの番組で必ずかかる季節の風物詩的な曲です。 

September

 季節の変わりと共に、心変わりしていく彼に戸惑う女子の心情を歌った歌詞です。

 うすうすと彼の変化に気づきながらも、その事実をどこかで認めたくない主人公の姿が想像できます。


 辛子色のシャツ追いながら 飛び乗った電車のドア いけないと知りながら 振り向けば隠れた

 彼のあとをこっそり付けている主人公。後ろめたさを感じつつも、心変わりの事実も確認しなければいけない。でも怖い。複雑な思いが想像できます。

 予想では、彼は年上の女性と会う約束をしています。本来はそこに乗り込んで、こちらの想いをはっきりと言いたいのに、それが出来ない主人公。


 会ってその人に頼みたい 彼のこと返してねと でもだめね気の弱さ くちびるも凍える

 はっきりとモノが言える人間はそうそういるものではありません。大半の人が、争う事に怯えて我慢してしまっているのではないでしょうか。この気の弱さが、等身大の女子の姿を表現して多くの共感を得たと思います。


 私ひとりが傷つくことが残されたやさしさね

 結局主人公は自分が身を引く覚悟をします。悪く言えば泣き寝入りです。はっきりと口頭で想いを伝える事をしなかったのでしょう。そんな彼女が唯一意思表示をしたのが繰り返すサビ前のブリッジのフレーズです。

 借りていたDictionary 明日返すわ “Love”という言葉だけ切り抜いた後 それがGood bye

 控えめで気が弱い女性のせめてもの抵抗なのでしょうね。


 話が少しそれますが、この曲の歌詞の中でずっと分からない言葉がありました。

 サビの部分にある

 そして九月は さよならの国

 これをずっと「さよならの月」と思っていたのですが、正解は「さよならの国」なのです。さよならの国とは一体どういう意味なのか、考えてみました。

 一般に世界の別れ言葉は、「Goodbye」(神があなたと共にいますように)か、「Seeyou again」(また会いましょう)か、「Farewell」(お元気で)等のポジティブなものが多いです。

 それに対する日本人の「さようなら」。語源は接続詞「さらば(そうであるならば)→左様ならば」にまで遡り、また「そうならなければならないならば」という解釈もあるそうです。

 別れ話の際「そういうことならしょうがない」諦めて別れましょう。そこには、その別れに対する諦め、その事実をそのまま受け入れようとする日本人独特の潔さ・美しさがあると言われています。

 主人公の気が弱さ故の諦めの悲しさを、潔さ・美しさにすり替えたのではないかと考えてしまいます。

 女子としてどん底な事実が並べられた曲ですが、竹内まりやのキャラクターとPOPな曲調、そして「さよならの国」の表現で、悲しさよりも切なさが全面に出ているのだと自分勝手に解釈してみました(笑)




ランキング参加中。ポチっとお願いします。

人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事

category: 70年代後半

thread: 歌詞 - janre: 音楽

tag: September  竹内まりや  松本隆    失恋  さよなら  諦め 
tb: 0   cm: 0

△top

関連コンテンツ

 

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top

スポンサーリンク

トラックバック

 

トラックバックURL
→http://sanjigenkashi.blog.fc2.com/tb.php/170-4c7a3483
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。