3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


すみれ色の涙 


 

 すみれ色の涙 歌手:岩崎宏美 作詞:万里村ゆき子

 歌詞はこちらで。

 1981年6月リリース、岩崎宏美25枚目のシングル。1968年にジャッキー吉川とブルーコメッツがリリースした曲のカバー。岩崎宏美はこの曲で第23回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞しています。

すみれ色の涙

 一般的にすみれは春先に咲く可愛らしい花のイメージです。「すみれ色」は儚さの象徴として用いられる事が多いですが、この曲ではブルーな心やざめた心という悲しさを表す色として歌われています。


 印象的なサビの部分、主人公の女性は淋しさ故に3つの行動をとっています。

 淋しかったから あなたを愛して

 淋しかったから あなたを憎んだ

 淋しかったから あなたにさよならを(告げた)


 淋しいから、人の温もりが欲しくて誰かを愛してしまったというのはよく聞きます。しかし、淋しいから憎んで別れを告げたいうのは一見辻褄が合わない行為に見えます。

 これは恐らく、相手の男性も淋しさを紛らわすために自分に近づいてきた人間だと気づいたのではないでしょうか。

 そんな気持ちでお互いに近づいた二人の憐れさにいたたまれなくなり、憎んで別れを告げるという結末を迎えたのだと思うのです。


 相手と正面から向き合い愛する事ができなかった二人の悲しみを綴った切ない歌詞ですね。


 すみれは都会のコンクリートの隙間からも顔を出す生命力の強い花です。場所を選ばずあらゆるところで見ることができます。

 この曲では、人の悲しみも同じように街のあちこちに転がっているという意味で選ばれた気がします。



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tag: すみれ色の涙  岩崎宏美  万里村ゆき子  ブルーコメッツ  ブルー   
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