3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


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時代おくれの酒場 


 

 時代おくれの酒場 歌手:高倉健 作詞:加藤登紀子

 歌詞はこちらで。

 1977年10月、加藤登紀子がシングル曲としてリリース。1982年に映画「居酒屋兆治」の主題歌として起用され、主演の高倉健がカバー。映画では二人は居酒屋を営む夫婦役を演じています。

時代おくれの酒場

 曲の舞台は、歌詞の最初の一行にあります。

 この街には 不似合いな 時代おくれの この酒場に

 高級でもない庶民的な昔ながらの酒場なのでしょう。それが不似合いなのは、近代化された建物が並ぶ都会か、お洒落でセレブが集うような街であり、その中で昔の佇まいのままひっそりと経営しているのが想像できます。


 今夜もやってくるのは ちょっと疲れた男達

 そこに集うのは背広姿のサラリーマンであり、それぞれが風の寒さをしのばせて(色々と問題を抱えて)いるのです。

 彼らも時代から取り残されたくたびれたおじさん達なのでしょう。酒の力を借りて、そこそこと陽気になり、歌のひとつも飛び出すものもいれば、切なさに襲われて、悪酔いするものもいる。飲んだくれたまま気が付けば、外は明るくなり窓のすき間から差し込む朝日。

 日本のお父さん達の悲哀を綴った、笑いと涙のペーソス溢れる歌詞です。


 その中で、誰しも経験あると思いますが、一瞬、自分の立ち位置がこのままでいいのかという思いが頭をよぎることがあります。

 どこかに何か ありそうな そんな気がして

 俺はこんなところにいつまでも いるんじゃないと


 主人公の頭に芽生えた問題意識。彼は目的意識を持って「なにかありそうな場所」を探そうと思っているのか、それとも酒の勢いで魔が差しただけなのかは、ここではわかりません。


 その答えは高倉健バージョンの冒頭に出ててくる台詞の中にあります。

 「人が心に思うことは誰も止めることはできない…」

 映画の中に登場する言葉で、居酒屋兆治という物語のテーマです。これは、歌詞に登場する人物達の淡々とした日常の中での秘めたる想いがある事を語っています。

 この一行が歌詞全体の世界観に深みを増している気がします。さらに、高倉健さんの口調が不器用ながらも、想いをしっかりと持って生きる人間のたくましさを演出しているのではないでしょうか。


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thread: 歌詞 - janre: 音楽

tag: 時代おくれの酒場  高倉健  加藤登紀子  居酒屋兆治 
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