3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


スポンサーサイト 


 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

△top

関連コンテンツ

 

△top

ボヘミアン 


 

 ボヘミアン 歌手:葛城ユキ 作詞:飛鳥涼

 歌詞はこちらで。

ボヘミアン

 1983年、葛城ユキの6枚目のシングルとしてリリース。和製ティナ・ターナーと言われる程の迫力のハスキーボイスが響くナンバーです。

 実は前年に大友裕子がラストシングルとしてリリースした曲のカバーで、作詞はCHAGE and ASKAの飛鳥涼で後にこちらもセルフカバーしています。

 ボヘミアンとは『芸術家や作家であるか、世間に背を向けた者などで、伝統や習慣にこだわらない自由奔放な生活をしている者でフランスにおいてボヘミアからやってきたことから「ボヘミア人」=流浪の人と考えられた。』(出典:wikipedia)だそうです。

 世俗に縛られず自由に生きる人の象徴なのでしょうね。そんな自由人に恋をした女の心情を綴った歌です。


 一夜に燃え落ちて 甘い夢見て 狂おしく抱きしめた あなた旅人

 恐らく二人は運命的な出会いをし、たった一夜だけ共に過ごしたのでしょう。女にとっては、これまで経験したことのない程、熱い感情に包まれた夜だったのです。正に夢のようなひと時。


 恋の矢の痛みに嘆く あなたの愛が今もぬけない

 女のハートはまるで矢で射ぬかれてしまったかのようでした。時間が経ってもそれは抜けることなく、反対に痛みとなって胸を締め付けているのでしょう。


 ためらいがちのさよならと “また来る”の言葉残して立ち去った男(ひと)

 “また来る”という言葉の曖昧さは女にとって酷なものなのです。明日かもしれないし、明後日かもしれない、一ヶ月後?いや一年後?思いだけがつのるばかりです。

 女が男を待つだけという受け身なのは何故でしょうか。自分から動いて男の元へ行くという事はできないのでしょうか。

 自由に飛び回ることなど 忘れてた女に愛くれた男(ひと)

 この一節から状況を想像すると、時代背景は分かりませんが、女は借金のかたに売られてきたのではないでしょうか。

 自由を奪われて、娼館で体の上を男達が通り過ぎる日々。

 そんな時に客として来たひとりの旅人。彼に他の男とは何かが違いました。こんな女でも愛してくれていると感じたのです。そして恋に落ちた女。

 肉体的な自由は無くても、忘れていた精神的は自由を女は思い出したのかもしれません。


 そう考えると、なんとも切ない歌ですね。


 ボヘミアン あなたは はかなきリフレイン 私もあなたを待つボヘミアン・・・

 心の自由を思い出した女は、自らもボヘミアンであると言っています。安住の地を求めて彷徨い続ける旅人なのでしょう。


関連記事

category: 80年代前半

thread: 歌詞 - janre: 音楽

tag: ボヘミアン  葛城ユキ  飛鳥涼  旅人  自由 
tb: --   cm: --

△top

関連コンテンツ

 

△top

スポンサーリンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。