3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


Diamonds(ダイアモンド) 


 

 Diamondsダイアモンド) 歌手:PRINCESS PRINCESS 作詞:中山加奈子

 歌詞はこちらで。

Diamonds

 1989年4月、プリンセスプリンセス(以下プリプリと表記)7枚目のシングルとしてリリース。彼女達最大のヒット曲。

 レコード界がアナログ盤からCDへ移行していた頃。この曲もCD音源として日本で最初のミリオンセラーを記録しています。

 ちょうど昭和から平成に変わる頃でもあり、女性としてその偉業を達成した事等、時代の変化を感じさせてくれる出来事だったと思います。


 プリプリは日本のガールズバンドのパイオニアで「元気いっぱいな女の子」の象徴でした。この曲はそんな女の子達が恋に遊びに精力的に活動する姿が描かれています。


 冷たい泉に素足をひたして 見上げるスカイスクレイパー 好きな服を着てるだけ 悪いことしてないよ
 
 当時、「新人類」という言葉で若者を一括りにする風潮がありました。今も同じなのですが、世代の違い等で感性が違うと歩み寄りよりも疎外してしまうのは人間の性ですね。自分達の行動に理解を示さない大人へ「私たちは悪いことしてないよ」と牽制するところから始まっています。


 金のハンドルで街を飛びまわれ 楽しむことにくぎづけ ブラウン管じゃわからない景色がみたい

 バブルの全盛期、街全体も活気があり楽しい事が溢れていました。「新人類」達はワクワクしながらそんな街に飛び出す時代だったのです。


 ダイアモンドだね いくつかの場面 うまく言えないけど 宝物だよ

 あの時感じた 予感は本物 今 私を動かしてる そんな気持ち

 大人達が眉をひそめた「新人類」達の言動。でも彼ら(彼女ら)にとってはそのひとつひとつは確かな経験であり、思い出になる「宝物」なのです。

 そこで成功した人間もいれば、失敗した人間もいる。でも培った経験は確実に彼ら(彼女ら)の財産となり今後の人生のダイアモンド宝物)になったはずです。


 ちょうどこの頃にダサい言葉の代名詞と言われた「青春」が見え隠れするのが面白いです。たとえバブリーな時代だったとしても、若者が好奇心旺盛に色々な事にチャレンジする姿には「青春」という言葉がしっくりくるものです。

 20数年経ったからこそ、こんな勝手な解釈ができますが、実際にこの歌詞の持つ意味は別のところにあるかもしれません。

 眠たくっても 嫌われても 年をとっても やめられない

 それでも、この一節は時代を越えて心に響きます。



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category: 80年代後半

thread: 歌詞 - janre: 音楽

tag: Diamonds  ダイアモンド  PRINCESS  中山加奈子  奥居香  宝物 
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