3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


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何も言えなくて…夏 


 

 何も言えなくて…夏 歌手:JAYWALK 作詞:知久光康

 歌詞はこちらで。

何も言えなくて…夏

 1991年7月リリース、JAYWALK18枚目のシングル。彼らの最大のヒット曲となりました。ビートルズの「If I Fell」を彷彿させるような曲全体に淡々と流れる男性ボーカルのハーモニーが心地良いです。

 彼らの風貌や雰囲気から、「大人による大人の為のラヴソング」といったイメージが強いです。恐らく登場人物も大人の男女。大人故に起こりがちな方向性の違いが二人の恋にピリオドを打ったようです。

 「私にはスタートだったの。あなたにはゴールでも」

 この一節が二人の恋への向き合い方の違いを示しています。男は数々の恋を経験し、そのまま惰性でこの女と一緒にいたのでしょうか。そして女は、まだまだ男とときめくような恋をしたかったのでしょうか。

 よく「結婚は人生のゴールである」という事が言われます。でも、これまで一人で歩いてきた人生を二人で歩き始めるスタートでもあるんですよね。その心構えの違いは、これからの夫婦生活に大きな変化をもたらすのだと思います。

 少し話がそれましたが(笑)、この歌詞に登場する男からは後悔が見えます。

 女は「どんな悩みでも打ち明けて」と言ってくれていたのです。

 女はただ一緒にいるだけではなく、「嬉しい時は一緒に喜び、苦しい時は一緒に悩む」、そんな感情を共有する存在でいたかったのです。

 別れる間際になって男はその事に気付きます。悪く言えば惰性で付き合っていただけなので、女に関心がなかったのです。

 綺麗な指してたんだね 知らなかったよ となりにいつもいたなんて 信じられないのさ

 “灯台下暗し”ですね。


 後悔しまくりの男は、誓いを立てます。

 二人して生きることの 意味をあきらめずに 語り合うこと 努めることを 誓うつもりさ

 もしやり直せるのなら、ちゃんと女と向き合って生きていこうと。

 そして自分に言い聞かせます。

 水のように 空気のように 意味を忘れずに あたりまえの 愛などないと 心に刻もう

 水や空気のように、あって当たり前の「愛」などないのですね。男はその事に気付かずに、女が注いでくれていた「愛」への感謝が足りなかったのです。


 しかし、そんな男の後悔と懺悔はすでに遅く、短い夏の終わりを告げる波の音のように「別れ」は訪れたのでした。

 失ってみて初めてわかる、自分を大切に思う気持ち。

 ちゃんと身近に目を向けて、感謝の気持ちを持っていないといけませんね。




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category: 90年代前半

thread: 歌詞 - janre: 音楽

tag: 何も言えなくて…夏  JAYWALK  知久光康  中村耕一  スタート  ゴール  波の音 
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