3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


Good-bye days 


 

 Good-bye days 歌手:YUI for 雨音薫 作詞:YUI

 歌詞はこちらで。

Good-bye days

 2006年6月、YUIの5枚目のシングルとしてリリース。歌唱名義は「YUI for 雨音薫」。

 雨音薫とは、自身が主演した太陽の光に当たれない色素性乾皮症を描いた映画「タイヨウのうた」の役名です。この映画の主題歌であり、劇中ではストリートミュージシャンとしてギターの弾き語りをするシーンも。


 男女間の愛情とも、同性同士の友情とも解釈できる歌詞です。

 そしてこの曲の主人公には意識の変化が起きています。過去にさよならを告げる主人公。「Good-bye days」のDaysが複数形なのは今日だけではなく、今日を含めた過去全部という事でしょう。


 主人公を変化させた原因は「君」が見せてくれた「かっこよくない優しさ」なのです。


 だからいま 会いにゆく そう決めたんだ ポケットの この曲を 君に聴かせたい

 「君」に対する気持ちを代弁してくれる曲との出会い。「かっこよくない優しさ」を実感させてくれる曲だったのでしょうか。主人公の中で不意に何かが弾けたのでしょう。

 この感覚を「君」と共有したいと居てもたってもいられない気持ちが感じられます。


 片方のイヤフォンを君に渡す ゆっくりと 流れ込む この瞬間

 そして「君」と会って、イヤフォンを片方だけ渡す主人公。それぞれの耳に差し込む二人。親密度が表れていますね。自分のこの感覚を「君」は感じとってくれるかな?というドキドキ感が伝わってきます。


 人に対する優しさにも色々なパターンがあります。中には人の目を気にしたような優しさもあります。きっとそんな優しさは見た目がいいでしょうね。人からの高評価を前提しているのですから。

 この歌の中の優しさは、人の目をまったく意識しない、相手の事だけを考えた優しさだと思うのです。当然、第三者から見たらかっこよくないでしょう。

 でもこの「かっこよくない優しさ」は主人公にとっては最高にかっこいい優しさなのです。


 かっこよくない優しさに会えてよかったよ …Good-bye days

 ひとつのイヤフォンを共有した二人は、グッと距離を縮めて、気持ちも共有できたのでしょう。



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category: 00年代後半

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tag: Good-bye  days  YUI    雨音薫  タイヨウのうた  かっこよくない優しさ 
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