3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


時に愛は 


 

 時に愛は 歌手:オフコース 作詞:小田和正

 歌詞はこちらで。

時に愛は

 1980年12月、オフコース20枚目のシングルとしてリリース。

 計算された重厚なサウンドと美しいハーモニー。オフコースは30年経った今聴いても、まったく古さを感じさせない“完璧な”バンドだったと思います。小田和正氏は還暦を過ぎた今でもステージの上を走り回っているのですから(笑)

 この曲は社会現象にまでなったメガヒットアルバム「We are」からのシングルカット曲でした。

 歌詞の内容は、一度が壊れた二人が、再びやり直すというものです。


 1コーラス目は過去に遡って始まります。

 はじまりはいつも それが気紛れでも だた青くきらめいて うそのかけらもなく

 二人が出会った頃の事でしょう。

 “気紛れ”と例えられるような偶然の出会いだったのかもしれませんが、徐々に高まる気持ちに嘘はなく、真剣にしはじめた事が伝わってきます。


 遠ざかる日々たちよ ふたりを見ていたね 傷つくだけ傷ついて 立ち尽くすふたりを

 真剣なを傾けていた二人ですが、何かの行き違いで互いを傷つけ合い、破局を迎えてしまいます。事実は「遠ざかる日々」だけが知っているのです。


 そして時が経ち、二人は再会して2コーラス目に入ります。

 街はもうたそがれて 風は髪をゆらす ・・・あの頃より・・・ 愛しているみたい

 たそがれに包まれた街とは二人の間に流れた時間の経過を表現していると思います。十分に考える時間を持てた二人。「あの頃より」の前後に間が空くのは、湧き上がる感情に言葉が詰まっているのかもしれません。

 以前より、彼は彼女を確実に愛しているのです。


 走り来る日々たちよ 僕らは知っている 新しい いくつもの 嵐の訪れを

 お互いの気持ちを確かめあう二人。これからの暮らしにまた「嵐」が訪れる事は承知しています。愛するが故のすれ違いや嫉妬等でしょうか。十分に考え抜いた二人には覚悟の上でしょう。


 時に愛は力つきて 崩れ落ちてゆくように見えても

 愛はやがてふたりを やさしく抱いてゆく

 曲中で繰り返されるサビです。作者の小田和正氏は「“愛”というものがONとOFFを無数に繰り返す感情であることを歌った」と言っています。

 言われてみると、その時の状況で愛情の度合いが変わる事ってありますね。“愛”は色々な要素が絡んでこその感情なのかもしれませんね。


 そして曲は彼女の描写で終わります。

 あなたは僕のことを 信じることに決めて ただ黙ってなつかしく 僕を見つめている

 前より愛していると確信した彼。彼を信じると覚悟を決めた彼女。二人の恋愛の第二章は幕を開けたみたいです。



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