3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


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夜明けの停車場 


 

 夜明けの停車場 歌手:石橋正次 作詞:丹古晴己

 歌詞はこちらで。

夜明けの停車場

 1972年1月、石橋正次がリリースしたシングルです。

 ここ最近は、時代劇等のバイプレーヤーとして活躍する石橋正次ですが、70年代の映画・ドラマで不良少年役といえばこの人が第一人者でした。

 ただの不良ではなく、正義感を秘めた“熱い”不良役がピッタリで、今の役者で言えば市原隼人のような感じでしょうか。

 この曲で石橋氏は紅白歌合戦にも出場しています。

 タイトルにある「停車場」ですが、なんとも寂しい響きがします。「駅」ではなくて「停車場」。人気(ひとけ)の無い閑散とした、田舎の無人駅が頭に浮かんでくるのは私だけでしょうか。


 立とうとする男。「停車場」に見送りに来た恋人にさよならを告げます。

 夜明けの停車場に ふるは冷たい 涙をかみしめて さよならを告げる

 冷たいが降る夜明け。恐らく始発の列車に乗るのでしょう。誰もいない無人駅で、恋人に別れを告げる。男が立つ理由は何でしょうか。


 きらいでもないのに なぜか 別れたくないのに なぜか

 ひとりでに出る 俺は悪い奴

 一見、支離滅裂に見える歌詞です。嫌いでもなく、別れたくもないのに一人でにでる男。自分で納得できない事を何故やるのでしょうか。主人公にわからないものが、聴き手にわかるわけもありません。

 でも、「なぜか」がこの歌のテーマなんでしょうね。

 自分で自分の行動が理解できない事って、案外、誰でもあるものですね。「魔が差す」ってやつです。

 特に若い時、自我がしっかりと確立できてない頃には「若気の至り」という理由で、意味不明な事をやってしまうのです。

 そうやって、失敗を繰り返し、それを経験値としながら人は大人になっていくのかもしれません。

 「思いつき→実践→後悔→経験値」青春はこの繰り返しではないでしょうか。


 歌詞の最後に主人公は恋人を労う姿勢を見せます。

 君にははない はないんだよ

 恋人に対して言ってるように見えますが、案外自分自身にも言っているのかもしれません。

 バカな事をやってしまうのは「若気の至り」で自分にはないのだと。


 だから遠くなるほど 胸が痛むよ

 列車に乗って恋人の元から遠くなるという意味もありますが、時間が経ち、青春時代の自分から遠くなった時に自らの愚かさが分かって胸が痛むという解釈もできますね。



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