3次元で歌詞を読む

曲の歌詞の持つ意味を自己流で深読みして解釈しています。


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Happy Man 


 

 Happy Man 歌手:佐野元春 作詞:佐野元春

 歌詞はこちらで。

 1982年8月、佐野元春8枚目のシングルとしてリリース。同年5月にリリースした大ヒットアルバム「SOMEDAY」からのシングルカット曲。

 佐野元春の登場はセンセーショナルでした。これまでの日本人にはなかったビート感、テンポよく言葉をリズムに乗せるセンス等々。

 桑田佳祐のように、日本語をロックのリズムに乗せるミュージシャンはいましたが、彼の場合はフィーリングが合う英語で詩を作り、あとから語感がいい日本語に変換していくと聞いた事があります。

 佐野元春は最初から日本語と英語を織り交ぜて、一番感覚が伝わりそうな言葉を計算づくでチョイスしている気がします。

 元々、大手広告代理店のコピーライターという職歴から言葉選びのセンスがうかがえます。

Happy Man

 舌を噛みそうになるほど字余りな歌詞。まるで英語に聞こえるかのように巧みにリズムに乗った日本語。そんな元春ワールドを完全に確立させたのが、このHappy Manだと思います。


 私が思うこの曲のテーマは「チャラさと骨太さの同居」です。

 ただの乗りがいいだけではなく、佐野元春風に言うなら「街のボーイズ&ガールズに贈るメッセージソング」ですね。

 登場する男の2面性を交互に表現している歌詞だと思います。


 アスピリン片手のジェットマシーン そんなに乱れて Honey 何を企んでるのか Tell me Tell me

 アスピリン(鎮痛剤)抱えての暴走行為。ドラッグでのトリップを連想させます。若さ故の暴走&チャラさ全開です(笑)


 タフクールで そしてヒューマンタッチ まともな暮らしが苦手だと 誰もに言われてる

 ただの危ない奴だと思いきや、タフ(打たれ強く)でクール(沈着冷静)でヒューマンタッチ(人間味溢れる)な愛すべき男なのです。真がある故に人に迎合出来ず、「まともな暮らし」=「妥協した暮らし」が苦手なのでしょう。今風に言うと「ブレない」骨太い男でしょう。


 2コーラス目でもチャラさと骨太さを見せてくれます。

 仕事も適当に みんなが待ってる店まで Hurry up Hurry up!

 時代的に高度経済成長が終わり、団体よりも個を主張する声が出ていた頃です。仕事第一のモーレツ社員をあざ笑うかのようなスチャラカぶり(笑)。聴く方までハッピーにさせてくれるチャラいフレーズです。


 ただのスクラップにはなりたくないんだ Babe baby

 そして骨太にモーレツ社員を「ただのスクラップ」と批判しています。聴いているボーイズ&ガールズに将来について考えさせるフレーズです。この辺りが佐野元春の真骨頂ですね。


 更に批判は世の中全てに

 世界中のインチキに Ai Ai Ai Swingin' my soul, soul yeah!

 どうせインチキで成りたっている世の中さ。そんなのは魂を揺さぶりながら笑い飛ばそうぜ!といった解釈ができます。


 若さと自由さを満喫しているハッピーマン。当時のボーイズ&ガールズは大きな憧れを持ったのです。



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tag: Happy  Man  佐野元春  タフ  クール  ヒューマンタッチ  スクラップ  インチキ 
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